放置された太陽熱温水器の危険性について
- ゆずり葉ホームハウジング
- 6月21日
- 読了時間: 1分
屋根の上に設置された太陽熱温水器。使わなくなってもそのまま放置していませんか?
実は、古い太陽熱温水器を放置することには、次のような重大なリスクがあります。
■ 屋根への過度な負担
タンクや集熱パネルの重量は非常に大きく、経年により支持部材が劣化すると、屋根構造に深刻なダメージを与えることがあります。特に老朽化した家屋では、屋根のたわみや雨漏りの原因にもなりかねません。
■ 強風・地震時の落下・飛散の危険
長年風雨にさらされたワイヤーや支持ボルトは、錆びて強度が低下します。そのままにしておくと、台風や地震などの災害時に滑落・飛散し、近隣や通行人に被害を及ぼす恐れがあります。
■ タンク内の衛生リスク
使っていないからと放置されたタンク内には、長年にわたり汚れや菌が蓄積し、不衛生な状態に。まれに虫の発生源になるケースも報告されています。
◎ 点検・撤去は早めに!
太陽熱温水器は定期的な点検が必要です。使用していない場合は、専門業者による安全な撤去をおすすめします。
大きな事故が起きる前に、ぜひご家庭の屋根を見上げてみてください。
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